初心者にとって先物取引は未知の世界です。
ここでは先物取引の定義・流れ・リスクヘッジ機能について説明します。
先物取引とは「当事者が将来の一定の時期において商品及びその対価の授受を約する売買取引であって、当該売買の目的物となっている商品の
転売又は買戻をしたときは差金の授受によって決済することができる取引」と定義されている(商品取引所法2条6項1号参照)。
分かりやすく説明すると、商品先物取引とは、ある特定の商品を、一定数量、予め定められた価格で、
将来の一定期日に受け渡しをする契約の取引です。
ただし将来の一定期日までに、転売・買戻しの差金決済を行うことによって契約から離脱することも可能です。
一般委託者は、直接取引所で取引を行うことはできません。
そこで主務大臣の認可を受けた、取引所の会員である「商品取引員」が一般委託者の売買注文を受託し、
その取引を市場へつなぐ業務を行います。
商品取引員を選ぶ際には、サービスの内容、過去の処分などを良く調べ、十分に比較検討をおこないましょう。
先物価格と現物価格は、基本的に連動して動きます。
その性質を利用したのが「リスクヘッジ」(ヘッジ取引)です。
リスクヘッジとは、現物市場と反対の取引を先物市場で行い一定期間後にお互いの取引を同時に決済し、
価格の変動に対する影響を極力少なくする事です。
ガソリン価格や穀物価格などがリスクヘッジの対象商品となっています。