先物取引は、非常に専門性・投機性の高い危険な取引です。
素人が先物取引によって儲けるということは、むずかしい事です。
ここでは先物取引の怖さについて紹介します。
一部の詐欺的先物取引業者は、資力・知識・経験を問わない無差別の電話勧誘に始まり、断っても再三の電話をかけてきます。
面談のときは、先物取引の危険性・複雑性・投機性についての説明をしないまま、「絶対に儲かる」等の話をし、
強引に取引に入れます。
取引に入った後は「絶対に上がるので今買わなければ損」などの取引の拡大を要求してきます。
これは新規委託者保護義務違反になります。
計算上利益が出ても手仕舞いをして取引を終了させる事はさせてもらえず、利益金を証拠金に振り替えて建玉します。
建玉.(たてぎょく)とは、売りか買いのポジションの事で、売買契約成立後、未決済の契約を指します。
顧客に先物取引の知識・経験・時間に余裕がないことを利用し、無断な一任売買によって手数料稼ぎの手法を駆使し、
無意味な取引を繰り返します。
このことにより、顧客が損金や手数料を失います。
業者には手数料などの利益を得るだけでなく、顧客の建玉に対応する向い玉を建てることによって、
損金相当分をも業者の利益に転じさせてこれを偏取します。